第10回脳卒中フォーラム&役員会・総会[中間]報告(平成27年4月25日開催)

平成27年4月25日(土)午後4時から七尾美術館アートホールにて総会・講演会が開催され、能登脳卒中地域連携協議会登録医療機関等29施設から、102名の参加がありました。東会長から中間報告および2015年度事業計画案の発表後、講演会が開催されました。
一般講演では恵寿総合病院の川北慎一郎先生より『脳卒中患者の運転再開をめぐって』と題し、2014年の道路交通法改正にともなう脳損傷患者の運転再開に関する恵寿総合病院での評価の流れについて講演していたただきました。特別講演では尾道市立市民病院 脳神経外科 院長 土本正治先生より「医療連携は全国で行われているが尾道は何が違うのか」キーワードは多職種協働でのカンファレンスである。それまでかかっていた医療機関の、その患者に関係する全てのスタッフ(医師だけでなくあらゆるコメディカルスタッフを含む)が顔を合わせ、合同のカンファレンスを開催して、情報の共有化を行う必要があると「尾道における地域医療連携体制」について講演していただきました。

役員会次第 

●一般講演
『脳卒中患者の運転再開先をめぐって』
演者:恵寿総合病院 リハビリテーション科 副院長 川北 慎一郎先生

●特別講演
『尾道における地域医療連携体制(脳卒中医療連携の現況も含めて)』
演者:尾道市立市民病院
    脳神経外科 院長 土本 正治先生