食形態マップの見かた・病院施設別一覧

 食形態マップとは、自施設と他施設の食形態を把握するためのものです。他施設では『00食』と呼ばれている食事が、自施設ではどの食事に該当するかを確認する際に使用します。(その逆も然り)

 下記の表から、A病院で『燕下II度食』と呼ばれている食事は、施設Bでは『ソフト』と呼ばれていることが分かります。

『使用例1)施設Cが患者を受け入れる場合』

  • A病院では、『嚥下III度食(ペースト)』を食べていた
  • A病院『嚥下III度食(ペースト)』は、食形態マップの<コード2-1>に該当する
  • 施設Cで、食形態マップの<コード2-1>に該当する食事は『ミキサー』である
  • 入所時に『ミキサー』を提供

『使用例2)A病院が患者を退院させる場合』

  • 現在、A病院では『嚥下I度食』<コード1j:たんぱく質含有量の多少は問わない>を提供している
  • 退院先の施設Bでは、A病院の『嚥下I度食』<コード1j:たんぱく質含有量の多少は問わない>と同等の食形態に対応しているかを確認する
  • 必要があれば、食形態の変更を検討する

注)食形態マップのコードは、『コード:0』~『コード:一般食』の順番で形態をアップさせるためのものではありません。※「嚥下ピラミッド」などの概念とは異なります。

食形態マップの見かた


食形態マップの見かた

病院・施設別食形態マップ

※全体を、「奥能登」「七尾」「羽咋」「河北」「金沢」の5つの地区に分け、病院・施設ごとに50音順で表記しています

奥能登地区

病院

施設

七尾地区

病院

施設

羽咋地区

病院

施設

河北地区

病院

金沢地区

病院

提供食形態早見表

早見表(地域別)

早見表(病院施設別)